サジェストに「社名+やばい」が出る衝撃
ある日突然、自社名を検索してみたら、検索候補に「やばい」という文字が表示されていた。
こうした状況は、どの企業にも起こり得ます。
「やばい」という言葉は一見曖昧ですが、検索するユーザーにとっては強烈なネガティブワード。
信頼を損ねるだけでなく、採用・営業・ブランド価値に大きな影響を与えるリスクがあります。
このようなサジェスト汚染は、時間が経つほど広がりやすく、早期対応が重要です。
では、発見から3日以内にすべきこととは、何でしょうか?
【初日】まずは原因と影響範囲の特定を行う
サジェストにネガティブワードが出ているのを確認したら、最初にやるべきは「何が原因で表示されているか」を把握することです。
チェックすべき項目は以下のとおりです。
・最近、SNSや口コミサイトで炎上や悪評があったか
・匿名掲示板やブログ記事でネガティブな投稿が拡散されていないか
・過去の不祥事・トラブルが再注目されていないか
・求人サイトなどに悪い口コミが載っていないか
合わせて、「関連する検索キーワード」や「似た企業との混同」なども確認しましょう。
原因を絞ることで、対応方針を誤らずにすみます。

【2日目】社内で共有・対応体制を整える
原因が見えてきたら、次は関係部署との情報共有と対応体制の構築が必要です。
共有すべき部署の例:
・広報(外部対応・ブランド管理)
・人事(採用ページや口コミへの影響)
・営業(取引先からの問い合わせに備える)
・経営層(意思決定と予算調整)
・Web担当(検索結果やSNSの動向確認)
「現時点で何が起きていて」「どの範囲に波及しているのか」「どう対処するか」までをまとめた簡易の緊急対策メモを用意しておくと、社内の意思統一がスムーズになります。
【3日目】プロによるサジェスト調整の相談を開始する
自社での対応が整ったら、できるだけ早くサジェスト対策の専門業者へ相談を始めましょう。
サジェストはGoogleやYahoo!の自動アルゴリズムによって表示されるため、「削除依頼」だけでは解決できないケースがほとんどです。
一方で、検索行動の傾向を分析し、ポジティブな検索ワードや関連情報で上書きする技術を活用すれば、ネガティブなサジェストを自然に押し出すことが可能です。
特に「やばい」のように漠然とした表現は、データ次第で表示順位が変わりやすいため、初動の早さが対策成功のカギを握ります。
放置してはいけない理由:数日で広がる「検索連鎖」
サジェスト汚染は“静かに”広がります。
「社名+やばい」が出ていると、それを見た人がさらにクリック・検索し、Googleのアルゴリズムが「この組み合わせは需要がある」と判断。
結果、別のユーザーにもどんどん表示されやすくなるという負の連鎖が起こります。
これを防ぐには、表示された直後に対処を始めることが重要です。
時間が経てば経つほど、“やばい”の根拠を探す人が増え、根拠のない噂でも既成事実化してしまうリスクがあります。
ドットシンクでは最短即日対応も可能です
「社名+やばい」のような急なサジェスト汚染にも対応できるよう、ドットシンクでは初回相談から調査・対策提案までスピーディに対応しています。
・原因分析と表示トリガーの特定
・ポジティブワードを使った自然なサジェスト調整
・ブランドを守るコンテンツ設計
・炎上リスクを下げる社内マニュアル支援
検索の印象は、企業の信用そのもの。
“やばい”という一言で、何年も築いてきた信頼が崩れてしまうこともあります。
気づいたときが、最も早い対応のチャンスです。
ぜひ早めにご相談ください。


